身軽に生きて、ストレスをカスタマイズする。

すっきり暮らす。家族とともに家の中を幸せにしたい。いい加減だけどていねいに。自分なりのミニマリストを目指して。

自分への期待をこの年でやっとやめてみた話「ゆるく生きる」






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こんにちは、ろくです。

 

今回は、
自分への期待を
人生半ばでやめて
ゆるく生きることの
心地よさについてです。

 

 

子供の頃からの完璧主義を捨てる

私は先日まで
自分の人生をまとめた
自伝エッセイを
書いていたのですが

 

思い返すと幼少期から
完璧主義社で
息苦しく生きていたように
思います。

 

大好きだったバレエが
自分を苦しめていたのではないかと
考えてしまいました。

 

自分が間違えると
人に迷惑がかかる
というステージで
失敗しないように練習をし、

 

ステージでは常に
完璧な自分でなければいけなかった。

 

学校でも
間違えることを恥ずかしいと
思うようになり、
常に完璧じゃなければ
恥ずかしかったのです。

 

友達に思ってもいないことを
つい言ってしまって
喧嘩をすると
それは完璧な自分ではなくて
自己嫌悪に陥ってきました。

 

そうやって生きてきたのだから
大人になって
HSPになっても
仕方ないよね、と
思いました。

 

上京したらますます酷くなった

完璧主義で生きてきた私は
18歳で音楽の学校に入ります。

 

そこで心が折れたような……。

 

実力不足でした。
周りがみんな天才に見えて
苦しかったです。

 

完璧じゃないとダメなのに、
完璧になれない自分を見て
なんだか糸が
切れてしまった感じ。

 

親が高いお金を出して
入れてくれた学校を
1年で中退しました。

 

それからフリーターを
やっていましたが、
アルバイトでも
糸は切れたままで
適当にやっていました。

 

でも東京は人が多くて
どこへ行っても見られている感じがして
(見てないんだけどね)

 

外では完璧でいようと思いました。

 

そういう息苦しさと
私はうまく付き合えなかったのでしょう。

 

心の病を発症して
実家に帰りました。

 

でも、それが落ち着く前に
歌を歌いたくなって
再び上京しました。

 

1人で生きていかなければいけない
という、不要な気持ちが先走り、
当時の私を知る人は
「剃刀のような目つきをしていた」
と言います。

 

でも、そこで始めた仕事が
私を助けてくれました。

 

……と思ってはいるものの、
仕事では常に
笑っていなければいけなくて
お客さまは神様で
無理やり通常の人間にさせられていた
っていう感じもします。

 

今の主人と出会ったころは
お金もなくて
しんどかったですが
なんとか乗り切ってくれて

 

仕事も変わって安定しました。

 

けれど、
そこでも完璧を求めた私。

 

6年くらい、
その状態を保って
人の役にも立って(たはず)
楽しく働いていましたが、

 

ちょっとずつ疑問に思っていた
(これおかしくない?)に
輪をかけて襲ってきたのが
コロナというヤツでした。

 

出社がなくなり、
仕事がストップし、
本来やるべきではない仕事を
頼まれてやっている。

 

これおかしくない?

 

が、大 爆 発
した瞬間でした。

 

私の力ではどうにもできない

コロナ禍になる前の仕事なら
私の力は少なからず
役立っていたのですが、
今頼まれている仕事は
私の力ではどうにもできないこと
これは誰でもできること。

 

そう思ったら、
あー、バカみたい。
と思えて仕方なかったのです。

 

私は私に期待しすぎていた

もっと完璧になれる。
もっと人の役に立てる。

 

私は私に期待しすぎて
自分の首を絞めていたのです。

 

私は完璧ではない。
人の役になんか立てない。
自分のストレスを溜めないように
ゆるく生きてみよう。
もう誰も期待していないんだから。

 

そう思ったら、
スーッと気持ちが楽になり、
それを許してくれる主人が
パートナーで本当によかったな
と思いました。

 

だって本当なら
ストレスを溜めて仕事に行って
お金を稼いでこなきゃいけないでしょ。

 

それを
ほどほどに、
家で少しやるくらいでいい
と言ってくれる主人に
感謝ですね。

 

家でまだやってないけど!

 

甘えすぎないように
そろそろ仕事しなきゃなぁ(ーー;)

 

東京の空気は苦しい

私にとって
中学生のころから憧れた
東京の空気は、
とても苦しいものでした。

 

私には合わなかった。

 

最初のうちは誇りに思って
雑踏の中、人の間をぬって
目的地を目指すことが
かっこいいと思っていたけれど

 

今の私はそうしたいんじゃない。

 

田舎の空気を
肺いっぱい吸い込んで
浄化したい気持ち。

 

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地元の夕方の景色ですが、
私はこの色がとっても好きです。

 

雪があるこの色が好きです。

 

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すっごく寒いのですが、
冷たい空気が露出部分に刺さる
あの感じが好きなんです。

 

静かで、まるで
防音室の扉を閉めたときみたいな
シ…ン…
という言葉が耳に入ってくるような
あの感じが好きなんです。

 

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目標は北海道移住

日々、
「家が狭い」
「街がうるさい」
「上が死ぬほどうるさい」
「隣の人が宇宙人」
と嘆いている私たちが目標とするのは

 

北海道移住です。

 

幸い、主人(愛知)も
北海道が好きになってくれて、
そこに向けてお金を貯めなきゃね、
っていうのが現状。

 

広すぎる家を望んではいませんが、
ものが少ないことを
目で見てわかるくらいの家には
住みたいです。

 

「ゆるく生きる」

今は東京に住んでいるので
限られた環境の中で
「ゆるく生きる」ということを
意識しなければいけません。

 

窮屈に思うことを
なるべく手放して、
ゆるく生きることが、
病気をせずに長く生きる秘訣
なのかな?って
思ったりしています。

 

こういう時は
「ストレスを減らす」
みたいな自己啓発本を読むことも
窮屈に感じるので、
自分なりのストレスカスタマイズを
研究していこうと思っています。

 

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 それが1番だね♪

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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