こんにちは、ろくです。
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本を読む時間が欲しい。
今の願い。
読みたい本がたくさんあるけれど
読むのが遅いので
なかなか時間が確保できません。
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さて今回は、
Kindleへのこだわり
を辞めてみた
という話です。
ミニマリストなのにKindle卒業!?
いいえ、違います。
私が辞めるのは
『Kindleへのこだわり』です。
これひとつで
ものすごい数の本を
持ち歩けることになります。
この省スペースで
本棚ひとつぶんくらい。
私のKindleは32GBなので
小説だと5,000冊くらい
持ち歩けることになります。
漫画や雑誌は
イラストがあるので
もう少し容量は食いますが。
じゃあKindleでいいのでは?
私がKindleをおすすめしておきながら
Kindleへのこだわりを
やめるという理由は、
読みたい作家さんの本が
全然Kindle化されない!
という個人的な嘆きです。
作家さんによっては
数冊しかKindle化していない方も
いらっしゃって、
私の好きな作家さんは
偶然そういう方が多いのです。
よくKindle化してくれる方は
少し待てばくるかな?
と期待しますが、
Kindleにあまり出していない方は
待てども待てども
Kindle化はしないようなのです。
そのせいで
「読みたいのに読めない!
だって本は持ちたくないから!」
なんてこだわっていると
読みたい気持ちが
そのうちどこかへ行ってしまって
チャンスを逃してしまうことに
なりますよね。
あと、
出たばかりの単行本が
文庫本になるのを待って
安く入手しようとするのも
やめました。
これも、
読みたい! という気持ちが
文庫本になったときに
もう薄れているかもしれないし
他の本に気移りしているかも
しれないからです。
最近でいうと、
文庫本になるまで待とうかな?
と、最初は思っていたけれど
結局単行本価格で
Kindle版を購入したのが
宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』。
読むのが遅いので
案の定まだ途中ですが
『今』読みたい気持ちに
素直になることは
ストレスを減らすことに
つながるな、と思いました。
本を買ったらものが増える?
それは、当たり前なのですが
私たちミニマリストは
なるべくそうならないように
するべきです。
だから私は、
Kindleにない本は
買って
読んで
すてる!
こうすることにしました。
売らない理由
もったいない。
売ればいいのに。
というのもわかります。
しかし、
ここで書いたように、
売れるまで置いておくスペースを
確保しなければならないのです。
アプリじゃなくて
ブック◎フとかに
持っていけばいい?
とも考えましたが、
1冊で売りに行くのも
なんだかなぁ……( ̄∇ ̄)
それともう一つ。
本を中古にしたくない理由があって、
中古に出してしまうと、
作家さんの印税にならないんです。
ものを作る側の人間として
それってちょっと
悲しいな、と思ったので、
作家さんを応援するためにも
中古で売るのはやめました。
Kindleに入っていると
いつでも読み返せるという
メリットがあるのですが、
Kindle化されないものは仕方ない。
諦めることにします。
最後に
みなさんも、
「読みたい」と思った
その瞬間を大切に、
自分に優しく買ってあげてください。
読みたいと思ったときに読む方が
知識も頭に入るし
ストレスも溜まりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。